ぼくの話すことは、全部ネットに書いてある。

週末引きこもり族がカメラ片手に外に出ようとするブログ。

じめじめきのこ[赤城自然園]

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写真教室で赤城自然園に行ってきました。

狙いは渡りの蝶...だったのですがあいにくの雨で蝶にはあまり出会えず。

赤城自然園について

フシグロセンノウ : Lychnis miqueliana

赤城自然園は群馬県渋川市赤城町にある民間企業の自然観察園です。

赤城と名が付いていますが、山ではなく前橋市街から30分ほどとアクセス良好。

tsuta

入場料は1000円と少しお高めですが、しっかりと整備されています。

セゾンカードを持っていれば500円、年パスは3000円。

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きのこ

kinoko

ジメジメした森にはきのこがたくさん生えていました。

きのこを大きく撮影しようとすると、最短撮影距離にヤキモキします。
マクロレンズがほしい。

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サイズ感がわかるものを一緒に写すといいよ!
ってことでどんぐり

どんぐりはノータッチだったのですが、ちょっと移動させても良かったかなぁと思ったり。

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ジメジメした森は露出アンダーで撮ると雰囲気が出る...アンダーにしすぎました。

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背景が茶色いと埋没してしまいます。暗闇や緑を背景にできる場所を狙いたい。

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季節ごとに花や昆虫の見どころが変わるそうなのでまたいきたいところ。

洞窟撮影の基本(受け売り)【上野村/不二洞】

不二洞 Fuji Limestone cave

写真教室で群馬県多野郡上野村に行ってきました。
夏はキャンプで賑わう群馬県で一番人工が少ない村ですが、今回の目的は不二洞。天然の鍾乳洞です。

洞窟撮影の基本

事前準備・設定

  • 不二洞の場合はLEDでライトアップされているが、ISOは最低でも3200
  • 三脚は必須。ただ、通路が狭いため他の人の迷惑になったり洞窟内にぶつけないように注意。
  • 明るい標準ズーム~広角よりの一本に絞るのがおすすめ。洞窟の中は湿気がものすごいため、レンズは交換しないほうがいい。
  • 上から水滴が垂れてくるため、対策したほうがいいかも。

その他注意

  • 洞窟内外の湿度差で、洞窟から外に出るとレンズが一気に曇る。しばらく撮影できなくなるので注意。カメラをタオルでくるんでバッグにしまってから外に出るとマシになる。
  • 撮影後は必ずカメラのケアをすること。

不二洞の周辺

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スカイブリッジ

歩行者専用の吊橋としては日本最大規模。30分に一回シャボン玉が飛びます。

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谷川岳で見たEVバスと同じバスで不二洞の入り口まで送ってくれます。

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お花もいろいろ植えてありました。

不二洞

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入り口は普通のトンネルみたいです。

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鍾乳洞までつづく地下歩道のようなトンネル。暑い日でしたが中はひんやり。

不二洞 Fuji Limestone cave

左上の光源が入ってしまったのでトリミング。
光源の影響が大きいので慎重に撮影しなければ。

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ピント合わせが非常に難しかったです。
ファインダーを覗いてもピントが掴みにくいですし、ライブビューで拡大してもノイズが乗ってしまってわかりにくい。

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狭い通路の後ろから人が来たためブレブレで撮った一枚。
クリーンルームのようにビニールが通路に被され研究所のような雰囲気もありました。

不二洞 Fuji Limestone cave

湿度の高さと上からの水滴で、涼しいけれど快適とは言えない撮影環境でした。

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落ちる瞬間の水滴を撮ろうと思いましたが、ちょうどいい光源・タイミング・暗い中でのシャッタースピードなど難易度は高いです。

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レンズが曇らないように注意しようとは思っていましたが、外気が入る場面であえなくご臨終。

コウモリも飛んでいましたが、撮影するためにはISO最高にしてシャッタースピードを稼ぎ、とにかく連射するくらいしかなさそうです。
近くにいるのに野鳥より難しそう。

雑記

  • フォトマスター検定申し込みました!勉強はこれから頑張ります。
  • Nikon/Canon/Panasonicと続々フルサイズミラーレス参入で購入迷ってます。とはいえD5600は細かい不満はあれど気に入っているんですけどね。

み「水上谷川 スキーと登山」/夏のスキー場

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「水上谷川 スキーと登山」群馬県民なら誰でも知っている上毛かるたの札のことば。
その谷川岳にいってきました。

谷川岳はロッククライマーの聖地であるとともに、非常に遭難者の多いことでも知られています。
しかしながら、絶壁を一望できる一ノ倉沢までは、駐車場から片道一時間ほどの舗装された道で行くことができます。(昔は車で行くことができました)

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ちょっとした散歩気分で行って帰ってこれます。
ベビーカーを押している家族やロードバイクの人まで。

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EVバスも出ています。

下から羽を透かして

道中たくさんいたとんぼ。
いろいろなアングルで撮影してみました。
飛んでいるところを撮ろうとしたけどそれは一度も成功せず。

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現像してて、羽が輝いていることに気がつく。

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空気が澄んでいて、遠景までくっきり撮れました。

狼煙

一ノ倉沢にて飛行機雲が立った様子。
すぐ散ってしてしまうので時間との勝負でした。

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一ノ倉沢の拡大。こういう岩壁をクライミングするんでしょうね。

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ropeway

頂上のスキー場まではロープウェイが通っています。
登山道もあるので体力がある人はそちらをぜひ。

夏のリフト

複数あるスキーリフトの一つだけ可動してます。
帰りも乗りましたが、下りのリフトに乗るのは初でした。

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ぐんまちゃん

ハイキング

猫を撮りに行く[群馬県の猫スポット]

「カラー新版 ネコを撮る」に触発されて猫を撮ってきました。
プロカメラマン による指南書は、淡々とした実用書とは異なりモチベーションに訴える部分が多くてなかなか良いです。
プロが何を考えながら撮っているのかも学べますしね。
森山大道プロの「路上スナップのススメ」もおすすめ。


群馬県で猫を撮る

さて、猫を撮ろうと思ったはいいけれど、近所で野良猫を見る機会があまりない。
当たり前だけれど、ネコを撮るためには時間と場所が重要。

どうやら群馬県内だと多々良沼が猫スポットとして有名らしいです。
ネコが活発に活動する時間帯は朝4時~6時頃もしくは夕方
特に夏場ですので涼しいときに動き出すようです。

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駐車場の隣のトイレでいきなり遭遇。暑さにバテてます。
タイルが気持ちいいのかなぁ
すぐ近くにもう一匹いました。

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期待させる看板(ホントに迷惑なんだろうけど)

頭と尻 - head and hips

木の又で休む二匹の子猫。

木陰2 - Shade2

おみ足を見せてくれました。
300mmで気持ち離れて撮りましたが、あまり警戒心がありません。
ネコは速い動きが嫌いなので、焦らずにゆっくり行動することを心がけました。

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とはいえ猫の行動は私には予測不可能。
とっさのシャッターチャンスにピンぼけ。それに
人間、動物の写真は瞳が命とはわかっていても、日陰じゃ如何ともし難いです。

木陰1 - Shade1

しばらく寝顔を眺めてました。

ボス - boss

ボス猫っぽい風格。物怖じせずにこちらに近づいてきました。
日が傾いてくると、猫たちがだんだんと動き始めます。

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夏バテ2 - Summer bate2
斜めからの光源はガラッと印象が変わりますね。

撮影の時間帯というのは本当に大切なことだと今更ながら学びました。
ライティングを意識した撮影が今後の努力目標です。

館林美術館

撮影前を行う前に、県立館林美術館に行きました。

館林美術館

大きな曲線で作られた特徴的な建物です。

常設展としては動物の彫像が展示されており、特別展としてデンマーク・デザイン展が開催されてました。

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デンマーク展でちょっと気になった広告ポスター。

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「BeoMaster1900(デンマーク製のチューナー)に驚く日本人記者」

カメラが2台ともNikon F(多分)ですw

事前調査なしドライブ【群馬県藤岡市<下久保ダム>/群馬県多野郡神流町<丸岩> 】

久しぶりの更新。
事故を起こし意気消沈したり、ニコンのミラーレスの発表を見て元気になったりしてました。

群馬県藤岡市下久保ダム

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下久保ダムは、群馬県藤岡市埼玉県児玉郡神川町に挟まる神流川のダムです。

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撮影地点の橋(藤岡側)

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撮影地点の橋(神流町側)

下久保ダム

霧が湯気のように立っています。

群馬県多野郡神流町<丸岩>

下久保ダムからさらに上流にある神流町
恐竜の足跡恐竜センターが有名ですが、今回撮影したのが丸岩

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周囲50m高さ15mの岩が川の真ん中に落ちています。

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よく見たら、てっぺんに小さな社がありました。

丸岩とあじさい

ちょっとピンぼけあじさい。

丸岩と社

丸岩の隣にあるのが鮎神社

太古の昔、日本国中を周られた神様が丸岩で休んでいたところに、鮎が差し入れられて神様が大変喜んだという由来があるそうです。

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ハートが入った灯籠。近年整備しなおしたみたいですね。

秩父長瀞周りで帰宅。霧が非常に濃い日でした。

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LUMIX片手にNikonの聖地巡礼[品川駅/NIKON MUSEUM]

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先日東京に用事があるついでに、品川駅前にあるNIKON MUSEUMに行ってきました。

Nikon Museum 1

dc.watch.impress.co.jp

昨日、来場者が10万人達成した模様。

Nikon Museum 2

ずらっと歴代のカメラや双眼鏡、レンズが展示されています。

Nikon Museum 3

実際にシャッターを押せるものも!画像はNikon Fです。

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科学館のような子供用の展示もあります。
この説明で子供が理解できるのかはちょっと疑問。

レンズがカメラだけではなく、回路の焼付など様々な場面で使われていることも学べます。

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Nikon Museum 4

行ったことがない方はぜひ、東京行ったら寄ってみてください。

おすすめです。

水澤観世音再び・台湾の風佛光法水寺

写真教室で、昨年紅葉の時期にも行った水澤観音に行ってきました。

水澤観世音

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一度行った場所でも景色が変わったり、前回気が付かなかった場所に気がつくことができ、楽しめました。

背

一人だけ背中を向けているお地蔵さん。

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煙

煙を撮るときは

  • 暗い背景を選ぶ
  • 煙の流れが変化する部分に注目する

最後にちょっと注意されたのが、レンズペンの使用方法

  • 砂粒などがレンズに残っている状態でペンを使うと傷がつくので、必ずブロアーを使用してから使うこと。
  • ペンにカビがついてしまうと、カビの感染が広がってしまうためあまり使わないほうがいい。

上記の理由から、基本的にフィルターをつけて使うべきとのことでした。

風佛光法水寺

水澤寺から3分ほどのところ。最近建てられたお寺です。

台湾四大仏教の一つ高雄の佛光山の、日本における総本山だとか。
建造してるときは、新興宗教の建物かな?と思ってました。

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日本のお寺とは全然違う雰囲気。

佛光法水寺

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外には天然の鍾乳石がいくつも建てられています。

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山に霧がかかっているのがいい感じ。事務員さんや住職さんは台湾人の方で、お茶でもてなしてくれました。

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本堂の壁は、たくさんの仏像で埋め尽くされています。

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PAルームのガラスに映る観音様。