ぼくの話すことは、全部ネットに書いてある。

週末引きこもり族がカメラ片手に外に出ようとするブログ。

今年もよろしくおねがいします~休日引きこもり族からの進歩~

昨年はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

2018年の振り返り

ブログでは2018年中に締めもせず、箱根旅行の記事の完結も撮り納めもせずなんとまぁグダグダとなりました。

まぁ趣味としてはそのぐらいの塩梅のほうがよく続くかもなと言い訳しつつ。

もともとカメラを始めたきっかけが休日引きこもり族からの脱出。
カメラを始める前と比べて、外出する日数は3倍、車の走行距離は10倍くらいになったと思います。

他には、写真教室行ったりフォトマスター検定一級(たぶん)合格したりとありました。

休日午前中爆睡したのち外食してから写真を撮りに行くというパターンが多く、ロケハンしたり早朝から現場入したり夜の山に行ったりといった、本気の姿勢が足りないなぁというのが反省点。

写真の実力はまだまだ不足を感じる次第です。

2019年の目標

カメラを初めて1年とちょいとなった今年の大目標は、ライティングを意識した撮影&多様な被写体の撮影

具体的には以下のような感じ。

  1. 影を取り入れた構図。そのために時間帯の選定や露出の調整を意識する。
  2. 星空・夜景・花火等の夜間撮影
  3. 人を撮りたい。撮影会の参加や、被写体の人に声をかけて撮影させてもらうようお願いする等の努力。
  4. ストロボを上手に使えるようになりたい。屋内の撮影をしてみる。
  5. 斜めの構図など、初心者教本で否定的に言われることも一つの技法として取り入れる。

初撮り

佐波郡玉村町玉村八幡宮から。

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日本最大のラジコンフライトショー「RC航空ページェント」の楽しみ方

Projection to aviator:飛行士への投影

こんにちはさとつです。
先日第32回RC航空ページェントへ行ってきました。

記事を書くのが疎かになっていて文体が安定しませんが、今回はこのイベントの魅力と楽しみ方をお伝えできればと思います。

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ここが凄い!

模型が凄い!

The sky of Fugaku:富嶽の空

エンジンを6発積んだ富嶽(ふがく)
キットではなくすべて手作りというのが驚き。

この機体ではないのですが、翼に家の壁紙を使ったり様々な工夫が施されています。

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人形を積んだり、エンジンを細かい所まで再現したり拘りが光ります。

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こちらはジェットエンジン
日本では製造されておらず、全て輸入しているそうです。
飛ばせるころが限られており、本物の飛行場を借りて練習したりするのだとか。

速すぎてファインダーに捉えるのが難しいです。

飛行技術が凄い!

みなさんはラジコン飛行機を飛ばしたことがありますか?
私は一度経験してその難しさに驚愕しました。
操作はプロペラ用モーターの強弱・エルロンやフラップを曲げるモーターの強弱等の単純なものしかありません。
その上3人称視点。

まず飛ばすだけでも大変です。

曲芸1

こんなの見せられたらひょえーってなります。

プログラムにも記載されている「JRMメーカーフライト」では、世界大会出場者のフライトを見ることができます。

午前と午後で2回同じプログラムをやるので、1度目に席が取れなくてももう一回撮影チャンスがありますよ。

Towing:曳航

他の見どころとしては、画像のグライダー機
本物のグライダーのように本体には飛行用動力が付いておらず、曳航機にワイヤーで曳航されて上空まで行きます。
曳航機との息の合ったフライトが見ものです。

写真を撮れなかったのですが、手で上空まで打ち上げるハンドランチグライダーも、ダイナミックでものすごいです。

迫力が凄い!

Star engine:星型エンジン

画像は7気筒星型エンジン
模型といえどもエンジンを積んでいます。
種類も豊富でボクサーエンジンターボプロップエンジンなど、音や匂いの違いまで楽しめるんです。

解説が凄い!

解説が面白いです。
模型や航空機について詳しくなくても、制作秘話作成の難しさ、その機体の歴史特徴まで話してくれるため楽しめます。

模型パーツの安売りが凄い!

模型メーカーが多数出店しています。

私自身がRCをやっているわけではありませんが、周囲の話を聞いているとかなり安いらしいです。

準備すべきもの

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必須

  • 折りたたみ椅子
  • 日焼け止め
  • 帽子

南側を向いて観るため、直射日光が当たるので対策必須。

あるといいもの

  • 一脚(三脚ではなく)
  • 双眼鏡
  • 飲み物/食べ物

飲み物食べ物は販売もされていますが、イベント価格なので持っていったほうが無難です。

プログラム等について

滑走位置が変化します。
そのため、1日中いるのであれば持ち場を一箇所に絞っていいと思います。
風の影響もあるかもしれませんが、午前中は西から東に離陸、東から西に着陸午後は逆になりました。
メーカーフライトは午前と午後で同じメニューです。遅れて行ったとしても、1日中いるのであれば前の人が退いてくれる可能性が高いので粘ってもいいと思います。

写真撮影

望遠は必須。300mm(フルサイズ換算450mm)持ってったけどもっと欲しいかも。

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構図内に人がいると、圧縮効果も合わさりデカさに迫力が出ます。

曲芸2

真っ青な空に飛んでいるだけだと、寂しいので基本的には離着陸・ローパス狙いの流し撮り

ピント合わせが難しい。

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パラモーターが飛んでいました。
ラジコンの中にはパラモーター以上の出力があるものもあります。

大人になって気がつくいろいろな発見【群馬の森/群馬近代美術館】

自宅からわりと近い群馬の森に行ってきました。

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行ったのは小中学生ぶり。
すぐ行ける場所にあるところほど意外とあまり行かなかったりしますよね。

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"森"というよりも、広めの公園で住民の憩いの場になっています。

元々は陸軍の火薬製造所~日本ダイナマイト発祥の地~

所々に火薬製造所だったころの名残があります。

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奥の太いトンネルに見えるものが小火器専用の射撃場

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「我が国 ダイナマイト発祥の地 陸軍岩鼻火薬製造所跡」

群馬の森の隣には日本最初の火薬メーカーである「日本化薬株式会社(日本火薬製造株式会社)」の工場が現在も存在しています。

群馬県立歴史博物館/群馬近代美術館

群馬の森で忘れてはならないのが歴史博物館と近代美術館。
どちらも特徴的な建物です。

The Museum of Modern Art,Gunma

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今回は写真撮影のヒントになったらいいなと近代美術館を見学しました。

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常設展ではルノワールピカソモネムンクロダン
芸術の知識がない私でも知ってる有名な作品が収蔵されています。

特別展ではサラ・ベルナールの世界というものをやっていました。
誰ぇ?と思いましたが、ヲタクが大好きミュシャを好んでポスターに起用した女優ということで、ミュシャの作品が数多く展示されておりました。
東京都美術館で行われたミュシャ展に興味がありつつも結局行かなかったこともありラッキー♪

The Museum of Modern Art,Gunma

じめじめきのこ[赤城自然園]

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写真教室で赤城自然園に行ってきました。

狙いは渡りの蝶...だったのですがあいにくの雨で蝶にはあまり出会えず。

赤城自然園について

フシグロセンノウ : Lychnis miqueliana

赤城自然園は群馬県渋川市赤城町にある民間企業の自然観察園です。

赤城と名が付いていますが、山ではなく前橋市街から30分ほどとアクセス良好。

tsuta

入場料は1000円と少しお高めですが、しっかりと整備されています。

セゾンカードを持っていれば500円、年パスは3000円。

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きのこ

kinoko

ジメジメした森にはきのこがたくさん生えていました。

きのこを大きく撮影しようとすると、最短撮影距離にヤキモキします。
マクロレンズがほしい。

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サイズ感がわかるものを一緒に写すといいよ!
ってことでどんぐり

どんぐりはノータッチだったのですが、ちょっと移動させても良かったかなぁと思ったり。

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ジメジメした森は露出アンダーで撮ると雰囲気が出る...アンダーにしすぎました。

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背景が茶色いと埋没してしまいます。暗闇や緑を背景にできる場所を狙いたい。

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季節ごとに花や昆虫の見どころが変わるそうなのでまたいきたいところ。

洞窟撮影の基本(受け売り)【上野村/不二洞】

不二洞 Fuji Limestone cave

写真教室で群馬県多野郡上野村に行ってきました。
夏はキャンプで賑わう群馬県で一番人工が少ない村ですが、今回の目的は不二洞。天然の鍾乳洞です。

洞窟撮影の基本

事前準備・設定

  • 不二洞の場合はLEDでライトアップされているが、ISOは最低でも3200
  • 三脚は必須。ただ、通路が狭いため他の人の迷惑になったり洞窟内にぶつけないように注意。
  • 明るい標準ズーム~広角よりの一本に絞るのがおすすめ。洞窟の中は湿気がものすごいため、レンズは交換しないほうがいい。
  • 上から水滴が垂れてくるため、対策したほうがいいかも。

その他注意

  • 洞窟内外の湿度差で、洞窟から外に出るとレンズが一気に曇る。しばらく撮影できなくなるので注意。カメラをタオルでくるんでバッグにしまってから外に出るとマシになる。
  • 撮影後は必ずカメラのケアをすること。

不二洞の周辺

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スカイブリッジ

歩行者専用の吊橋としては日本最大規模。30分に一回シャボン玉が飛びます。

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谷川岳で見たEVバスと同じバスで不二洞の入り口まで送ってくれます。

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お花もいろいろ植えてありました。

不二洞

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入り口は普通のトンネルみたいです。

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鍾乳洞までつづく地下歩道のようなトンネル。暑い日でしたが中はひんやり。

不二洞 Fuji Limestone cave

左上の光源が入ってしまったのでトリミング。
光源の影響が大きいので慎重に撮影しなければ。

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ピント合わせが非常に難しかったです。
ファインダーを覗いてもピントが掴みにくいですし、ライブビューで拡大してもノイズが乗ってしまってわかりにくい。

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狭い通路の後ろから人が来たためブレブレで撮った一枚。
クリーンルームのようにビニールが通路に被され研究所のような雰囲気もありました。

不二洞 Fuji Limestone cave

湿度の高さと上からの水滴で、涼しいけれど快適とは言えない撮影環境でした。

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落ちる瞬間の水滴を撮ろうと思いましたが、ちょうどいい光源・タイミング・暗い中でのシャッタースピードなど難易度は高いです。

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レンズが曇らないように注意しようとは思っていましたが、外気が入る場面であえなくご臨終。

コウモリも飛んでいましたが、撮影するためにはISO最高にしてシャッタースピードを稼ぎ、とにかく連射するくらいしかなさそうです。
近くにいるのに野鳥より難しそう。

雑記

  • フォトマスター検定申し込みました!勉強はこれから頑張ります。
  • Nikon/Canon/Panasonicと続々フルサイズミラーレス参入で購入迷ってます。とはいえD5600は細かい不満はあれど気に入っているんですけどね。

み「水上谷川 スキーと登山」/夏のスキー場

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「水上谷川 スキーと登山」群馬県民なら誰でも知っている上毛かるたの札のことば。
その谷川岳にいってきました。

谷川岳はロッククライマーの聖地であるとともに、非常に遭難者の多いことでも知られています。
しかしながら、絶壁を一望できる一ノ倉沢までは、駐車場から片道一時間ほどの舗装された道で行くことができます。(昔は車で行くことができました)

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ちょっとした散歩気分で行って帰ってこれます。
ベビーカーを押している家族やロードバイクの人まで。

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EVバスも出ています。

下から羽を透かして

道中たくさんいたとんぼ。
いろいろなアングルで撮影してみました。
飛んでいるところを撮ろうとしたけどそれは一度も成功せず。

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現像してて、羽が輝いていることに気がつく。

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空気が澄んでいて、遠景までくっきり撮れました。

狼煙

一ノ倉沢にて飛行機雲が立った様子。
すぐ散ってしてしまうので時間との勝負でした。

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一ノ倉沢の拡大。こういう岩壁をクライミングするんでしょうね。

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ropeway

頂上のスキー場まではロープウェイが通っています。
登山道もあるので体力がある人はそちらをぜひ。

夏のリフト

複数あるスキーリフトの一つだけ可動してます。
帰りも乗りましたが、下りのリフトに乗るのは初でした。

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ぐんまちゃん

ハイキング

猫を撮りに行く[群馬県の猫スポット]

「カラー新版 ネコを撮る」に触発されて猫を撮ってきました。
プロカメラマン による指南書は、淡々とした実用書とは異なりモチベーションに訴える部分が多くてなかなか良いです。
プロが何を考えながら撮っているのかも学べますしね。
森山大道プロの「路上スナップのススメ」もおすすめ。


群馬県で猫を撮る

さて、猫を撮ろうと思ったはいいけれど、近所で野良猫を見る機会があまりない。
当たり前だけれど、ネコを撮るためには時間と場所が重要。

どうやら群馬県内だと多々良沼が猫スポットとして有名らしいです。
ネコが活発に活動する時間帯は朝4時~6時頃もしくは夕方
特に夏場ですので涼しいときに動き出すようです。

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駐車場の隣のトイレでいきなり遭遇。暑さにバテてます。
タイルが気持ちいいのかなぁ
すぐ近くにもう一匹いました。

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期待させる看板(ホントに迷惑なんだろうけど)

頭と尻 - head and hips

木の又で休む二匹の子猫。

木陰2 - Shade2

おみ足を見せてくれました。
300mmで気持ち離れて撮りましたが、あまり警戒心がありません。
ネコは速い動きが嫌いなので、焦らずにゆっくり行動することを心がけました。

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とはいえ猫の行動は私には予測不可能。
とっさのシャッターチャンスにピンぼけ。それに
人間、動物の写真は瞳が命とはわかっていても、日陰じゃ如何ともし難いです。

木陰1 - Shade1

しばらく寝顔を眺めてました。

ボス - boss

ボス猫っぽい風格。物怖じせずにこちらに近づいてきました。
日が傾いてくると、猫たちがだんだんと動き始めます。

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夏バテ2 - Summer bate2
斜めからの光源はガラッと印象が変わりますね。

撮影の時間帯というのは本当に大切なことだと今更ながら学びました。
ライティングを意識した撮影が今後の努力目標です。

館林美術館

撮影前を行う前に、県立館林美術館に行きました。

館林美術館

大きな曲線で作られた特徴的な建物です。

常設展としては動物の彫像が展示されており、特別展としてデンマーク・デザイン展が開催されてました。

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デンマーク展でちょっと気になった広告ポスター。

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「BeoMaster1900(デンマーク製のチューナー)に驚く日本人記者」

カメラが2台ともNikon F(多分)ですw