東京モーターショーでの撮影[TMS2017]
初参加。車メインであわよくばコンパニオンさんも写真撮ってきました。室内、ポートレートの撮影は初めてです。
持っていったレンズは「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」の一本刀。全体的に記録写真です。編集面倒なので基本的に一般客の顔が写ってる写真は載せません。
一般ゲートはご覧のように非常に混み合っていましたが、Tチケット専用ゲートはすいており並ばずに入れました。
モーターショーってこんなところだった
- 手が届かない高級車のシートに乗る経験ができる。
- コンセプトカーが美しかった。
- セグウェイに初めて乗って楽しかった。
- メーカーの開発者に質問ができて勉強になった。
- VRで自動運転とか疑似体験できる。
- 身近な存在だけど触れたことのない大型トラックの運転席に乗れた。
車の撮影
だいたい回った順番に。
ポルシェ
「911GT3」。D5600ではホワイトバランスを「蛍光灯」にしたのですが、青みがかってしまいました。RAW現像時に「高演色蛍光灯」にすると実写の色に近くなります。
メルセデス
「AMG Project ONE」F1と並べて飾られてました。市販車とは思えない、プロトタイプカーのようなシャークフィンが特徴的です。
F1マシンとほぼ同じというエンジンのモックアップ。ターボが2つ見えます。
電気自動車のコンセプト「EQA」。正直このデザインは理解できません。
マツダ
車に興味を持ったのは、mazdaおかげとも言えなくもない。初めて自分で買った車のメーカーです。車に興味のなかった自分が、決算期のキャンペーンで割引のくじに当選したために付き合うこととなったデミオ。アクセルだけでコントロール出来る変速の感覚が、とても気に入っています。
というわけで、お目当ての一つである「魁CONCEPT」。次期アクセラがこのままだったら買います(即決)。
CX-5と同じ顔とか言われてますが、目がだいぶ後ろに付いてますね。切れ込み部分の大半がランプではなくウィングです。
地面が回転するに従い、光が流れていく様子が美しい。シャッタースピードが地面の回転に間に合ってないのでピンぼけ……。
アクセラサイズなのに存在感がアテンザ。現行アクセラはデミオ寄りでこじんまりしてるからなぁ(順番的には逆)。
リアは、ガラスの下が屈折しているのですが、角度によっては光の加減によって見えたり見えなかったり。円形のランプを外殻が覆って欠けさせるという、面白い形をしてます。
この角度から見ると、フェンダーが非常に滑らかな曲線で出来ているのがわかります。
「Skyactive-X」開発者の方にいろいろお話伺いました。素人に真摯に答えて頂き感謝の極み。
「VISION COUPE」いつか出るといいなぁ。
ルノー
「メガーヌRS」。王道を往くホットハッチ。
スバル
一応地元の会社。「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」うーんマッシブ。
スバルはこういうのわかってるよね……。
VW
未来型ワーゲンバス「I.D. BUZZ」
スズキ
噂のハスラーワイド「XBEE」。スズキブースは、販売店を模して身近さをアピールしてました。
サイドはハスラーの方がFJクルーザーっぽくて好きだなぁ。
ヤマハ
「MWC-4」甲虫っぽい。
ホンダ
「Honda Sports EV concept」。フロントにディスプレイつけるのが流行りですね。
ダイハツ
「DNコンパーノ」。コペンのプラットフォームはミラ イースベース。DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォーム作るみたいだし、ブーンのプラットフォームベースで作れないかなぁ。
トヨタ
WECに参戦してる「TS050」……のはず。細かい型式の違いは判らない。
WRCに参戦してる「YARIS WRC」。リアスポイラーがすごい。
その他
インホイールモーター。これだけ複雑だと、4輪のうち1つが壊れたりしそうで怖い。
コンパニオンの撮影
結論から言いますとほとんど失敗しました。コンパニオンさんに失礼なレベルの写真しか撮れなかったため、失敗画像は載せません。
失敗の原因1:フラッシュの不使用
顔に陰影がつきすぎてしまいました。陰影は露出補正してもどうにもなりません。
原因は明らかにフラッシュの不使用。会場にも一眼レフを持った人が多くいましたが、みな外付けのストロボを取り付けていました。
内蔵ストロボだと不安なので、外付けのストロボを購入して今後臨みたいと思います。
失敗の原因2:目線の確認不足
コンパニオンさんは、複数のカメラが向けられるとそれぞれに目線をくれます。しかし、車とコンパニオンさんを同時にファインダーに収めると、小さすぎて目線が何処に向いているか分かりません。
- 目視でこちらに目線が向いているか確認してからファインダーを覗く
- ライブビューで拡大する
等、工夫が必要だと思いました。コンパニオンさんだけ撮影するのなら、ファインダー越しでも目線がわかるのですけどね。
失敗の原因3:コミュ障
声をかけた後、撮影するときに慌てて撮ってしまった。
声をかけた時点でこちらの撮影を待っていてくれるので、落着いて撮影するべきでした。
東京モーターショーで撮影するにあたって。総括。
- レンズは基本的に通常ズーム1本でOK。コンパニオンさんだけ撮りたいなら、より望遠のレンズが必要。
- 外付けストロボを持っていこう。
- ターンテーブル上のものを撮影するときは気持ちシャッタースピード早めで。
- 車の全体撮ってもWEBニュースの写真と同じような構図になっちゃうから、パーツに注目して撮影した方がいいかも。
後書き
京都と東京に行った連休もこれでおしまい。あっという間でした。
京都→東京というと、「くるり」の「東京」を思い出します。フルで聞いてほしい名曲。一番好きなバンドです。