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週末引きこもり族がカメラ片手に外に出ようとするブログ。

京都ひとり強行軍・その5(最終回)[八坂神社~清水寺/二条城]

最終日は祇園清水寺。時間が余ったため、歩かずに地下鉄で行ける二条城に行きました。

八坂神社

主祭神は「素戔嗚尊 (すさのおのみこと)」「櫛稲田姫命 (くし(い)なだひめのみこと)」「八柱御子神 (やはしらのみこがみ)」。最後だけ知りませんでした。

八坂神社

日本書紀とか古事記は、解説書は読んだこと有りますが、ちゃんとした訳は読んだことがありません。流石に著作権が切れてるので無料でネットで読めます。

日本書紀(現代語訳・口語訳の全文)

古事記 序文

ラノベ風訳なんてのもありますね。

kojiki.co

八坂の塔

八坂の塔八坂神社から清水寺に行く途中、街の中にぽつんと塔だけがあります。

清水寺

ご存知「清水寺」。残念ながら清水の舞台は工事中で、シートに覆われていました。

清水寺

「仁王門」狛犬は普通、向かって右が「阿(口を開ける)」左が「吽(口を閉じる)」ですが、清水寺の仁王門は両方が阿で珍しいのだとか。

人を写さないようにしようと試行錯誤。人が入らないようにすると、狛犬の頭しか入らずアンバランス。逆にギリギリを攻めると人の頭だけ切れる。結局人がガッツリ入った写真を採用。着物の方なので雰囲気があまり壊れずに済みました。

清水寺からの景色

「胎内巡り」も行いましたが、一緒に入った修学旅行生のグループがライトを付けるという暴挙。自分が修学旅行で胎内巡りをした時のことは、あまり覚えてませんが、中学生ってそんなもんですよね。

地主神社。大国主命とファンキーなうさぎ

ファンキーなうさぎ。因幡の白ウサギですね。白飛びしてる。

二条城

今年は大政奉還150周年。修学旅行生のガイドにそれとなくついていって、解説を盗み聞き。鶯張りとか、将軍の威光を示すため天井の高さが違うとか、面白い仕掛けが色々ありました。

二条城

所々の意匠が非常に精巧でした。

振り返り

撮影に関して

  • 人が写り込まないように試行錯誤しましたが、中途半端に体の一部が写りこんでしまうより、「構図の一部に入れる」とか「思いっきりボカす」とかしたほうが良いと思いました。
  • カメラの持ち方が悪く、シャッタースピードが早くてもぶれてしまうことがありました。しっかりと立って支えて撮ることに注意したい。
  • 1日めの稲荷山と嵐山で疲れ切ってしまって写真を撮る余裕が無くなりました。余裕のある旅行計画が大切ですね。
  • 結局、名所の写真しか撮りませんでした。自分が見せたいものを明確にしたり、面白い景色に気づく感性を育てたい。
  • 後から写真を見返すと、水平でなかったり正中線がずれてたり。ファインダーのガイドラインや、水平器を活用したい。

持ち物に関して

持っていって良かったもの
  • レンズペン:レンズがちょっと汚れたなと思ったときに、手軽に掃除ができて非常に助かった。
  • レンズフード:なかったらレンズに傷が付きそうな場面があった。
  • 交換用バッテリー:三脚つかって夜景をじっくり撮ってたら、かなり電気使いました。
必要だと思ったもの
  • リュック型のカメラバッグ:着替えをリュック、カメラを肩掛けバッグに入れて持って行きましたが、結局リュックはコインロッカーに預けっぱなし。肩掛けバッグで長距離歩いたらかなり疲れました。長距離歩いたり山に登る機会もこれからあると思うのでリュック型のカメラバッグを買いたいと思います。ただ、肩掛けバッグの方が取り出しやすいと思うので、適材適所。