新兵器投入&多々良沼での野鳥撮影
[2017年12月23日]
白鳥の飛来地「多々良沼(とガバ沼)」に行ってきました。トップ画像は川鵜たち。奥に見えるのは「浮島弁財天」。
「新兵器」初実践投入
Kenko ミラーレンズ 400mm F8
レンズをもう買わないとか言ってましたが、Amazon Cyber Mondayで衝動買い。
正確にはタイムセール告知で目をつけて、タイムセール価格より中古美品の方が安かったのでそっちで買いました(13,980円)。
2017年9月に後継機Ⅱが出ているため型落ちですが、新型との違いは内面反射への対策の違いのみみたいです。
カタログスペックですが、
- 焦点距離:400mm
- 明るさ:F8固定
- 全長: 82mm
- 重量:500g
- 最短撮影距離: 1.15m
- フォーカス:マニュアルのみ
- 手ぶれ補正:なし
すっごいシンプル。
購入理由としては、
- 安い
- カバーしていないレンジの焦点距離400mm。フルサイズ換算600mm!
- そのわりに軽量・小型
- ミラーレンズというのが面白そう。リングボケとか。中学時代に使ってた天体望遠鏡思い出す。原状新品で買えるミラーレンズはこのシリーズくらい。最近Canonがミラーレンズの特許を取ったらしい。
- MFオンリーでもフォーカスエイド先生がいれば大丈夫。
- F8固定でも外で使うから大丈夫。
- 解像度は悪いみたいだけど、サイズとのトレードオフと考えて70-300mmを持ってけない状況で活用するつもり。
結論から言うと、いろいろ厳しい面がありました。
- フォーカスエイドが働かない:致命的。外だと液晶画面見にくいからライブビューでのピント合わせも難しい。
- 実はAF-P DX NIKKOR 70-300mmより重い(サイズは30%OFF)。質感は素晴らしいですけど、本体もフードも金属でずっしり。
- フードがフィルターと同じ付け方。フィルター付けててフードだけはずそうとすると、フィルターごと外れたりする。
ピントじっくり合わせて静止物撮るならまぁイケる範囲かなぁ。それ以外はAF-P DX NIKKOR 70-300mmで撮って、クロップしたほうがよさそう。
↓望遠具合を比べるため、同じ被写体で撮ってみました。どっちもピント合ってないですけど。白鳥よりダブル犬神家してるカモのほうが気になる。
上「NIKKOR 70-300mm:300mm」
上「Kenko ミラーレンズ 400mm F8」
多々良沼で出会った奴ら
多々良沼は外周7kmほど愛車で一周しました。多々良沼には様々な水鳥がいました。
白鳥
コハクチョウとオオハクチョウのどっちか。見分けがつきません。白鳥がたくさんいるのは、多々良沼に隣接する小沼「ガバ沼」なんですが、2羽だけ多々良沼の浮島弁財天から撮影出来ました。
ガバ沼には数十羽いますが、白鳥との距離が遠いです(望遠の比較写真を撮った場所)。巨大なレンズを三脚にセットしたカメラマンが大勢いました。
400mmに手こずりピンぼけ写真量産。飛び立つとことかMFで撮る技能はありません。機材の選択ミスです。悔しいので年が明けたら、白鳥の撮影に再挑戦したい。
川鵜
かっこよくポーズ決めてもらえました。川鵜は棒に立つのが好きみたい。
アカアシシギ
ちょこちょこ歩いて可愛らしかったです。
カモ
いきなりの大移動にあわてて撮った一枚。数が凄かったです。
コサギ
じっと水面を見つめていました。
ダイサギ
沼に流れ込む小川にいました。私が撮影していたので、散歩していた夫婦が遠目で気が付き、白鳥いた!と興奮していました。コミュ障でサギだと教えてあげられず、申し訳ない。
浮島弁財天
本来は浮島ですが、水量が少ないので干潟になってます。不思議なのが、鳥居が橋側ではなく沼側にあること。
トキナーの広角最高です。