めがね橋アプトの道でトンネルを撮る[写真教室/コサイン誤差]
写真教室で群馬県安中市にあるめがね橋に行ってきました。
実は日本最大の煉瓦づくりアーチ橋。
もともと鉄道橋でしたが、廃線に伴い路線上のトンネル共々歩道になっています。
学んだこと
苦手なピントの合わせ方についていろいろと質問しました。
コサイン誤差に注意する
三角関数のコサイン。
コサイン誤差は、撮影位置が変わらなくてもカメラの角度が変化することによってピントが外れてしてしまう現象です。
距離が離れているほど、小さな角度の変化でも大きな誤差になります。
私は一点フォーカスでフォーカスロックしてから、カメラを振って構図を整え撮影することが多かったため、この影響をモロに受けてました。
対策としては「構図を決めてから、測距点をカーソルで設定する」ことで「フォーカスロック後にカメラを動かさない」ようにします。
こうなると、測距点が多い機種が羨ましい。
その他ポイント
・被写界深度は手前より奥の方に深いので、ピントは奥ゆきの3分の1くらいの位置に合わせる。
・ピントが手前にしっかりあっていないと気持ち悪い写真になる。
・オートフォーカスは数回押してその都度撮る。何枚も撮って、ピントが合ったものを家で選べばいい。
めがね橋/アプトの道
トンネルの中は三脚必須です。
わざとらしい現像ですが、明暗をくっきりさせたかった。
ウスバシロチョウ
昆虫はすばやくて、画角の狭いズームで捉えるのが大変。
大きく撮影するためにもマクロレンズがほしいです。
ピンぼけ気味。シャッターチャンスを逃さずぱっと失敗なく撮れたらいいなぁ。
動きものを撮る訓練をしなければ。