日本最大のラジコンフライトショー「RC航空ページェント」の楽しみ方
こんにちはさとつです。
先日第32回RC航空ページェントへ行ってきました。
記事を書くのが疎かになっていて文体が安定しませんが、今回はこのイベントの魅力と楽しみ方をお伝えできればと思います。
ここが凄い!
模型が凄い!
エンジンを6発積んだ富嶽(ふがく)。
キットではなくすべて手作りというのが驚き。
この機体ではないのですが、翼に家の壁紙を使ったり様々な工夫が施されています。
人形を積んだり、エンジンを細かい所まで再現したり拘りが光ります。
こちらはジェットエンジン機。
日本では製造されておらず、全て輸入しているそうです。
飛ばせるころが限られており、本物の飛行場を借りて練習したりするのだとか。
速すぎてファインダーに捉えるのが難しいです。
飛行技術が凄い!
みなさんはラジコン飛行機を飛ばしたことがありますか?
私は一度経験してその難しさに驚愕しました。
操作はプロペラ用モーターの強弱・エルロンやフラップを曲げるモーターの強弱等の単純なものしかありません。
その上3人称視点。
まず飛ばすだけでも大変です。
こんなの見せられたらひょえーってなります。
プログラムにも記載されている「JRMメーカーフライト」では、世界大会出場者のフライトを見ることができます。
午前と午後で2回同じプログラムをやるので、1度目に席が取れなくてももう一回撮影チャンスがありますよ。
他の見どころとしては、画像のグライダー機。
本物のグライダーのように本体には飛行用動力が付いておらず、曳航機にワイヤーで曳航されて上空まで行きます。
曳航機との息の合ったフライトが見ものです。
写真を撮れなかったのですが、手で上空まで打ち上げるハンドランチグライダーも、ダイナミックでものすごいです。
迫力が凄い!
画像は7気筒星型エンジン。
模型といえどもエンジンを積んでいます。
種類も豊富でボクサーエンジンやターボプロップエンジンなど、音や匂いの違いまで楽しめるんです。
解説が凄い!
解説が面白いです。
模型や航空機について詳しくなくても、制作秘話や作成の難しさ、その機体の歴史や特徴まで話してくれるため楽しめます。
模型パーツの安売りが凄い!
模型メーカーが多数出店しています。
私自身がRCをやっているわけではありませんが、周囲の話を聞いているとかなり安いらしいです。
準備すべきもの
必須
- 折りたたみ椅子
- 日焼け止め
- 帽子
南側を向いて観るため、直射日光が当たるので対策必須。
あるといいもの
- 一脚(三脚ではなく)
- 双眼鏡
- 飲み物/食べ物
飲み物食べ物は販売もされていますが、イベント価格なので持っていったほうが無難です。
プログラム等について
滑走位置が変化します。
そのため、1日中いるのであれば持ち場を一箇所に絞っていいと思います。
風の影響もあるかもしれませんが、午前中は西から東に離陸、東から西に着陸、午後は逆になりました。
メーカーフライトは午前と午後で同じメニューです。遅れて行ったとしても、1日中いるのであれば前の人が退いてくれる可能性が高いので粘ってもいいと思います。
写真撮影
望遠は必須。300mm(フルサイズ換算450mm)持ってったけどもっと欲しいかも。
構図内に人がいると、圧縮効果も合わさりデカさに迫力が出ます。
真っ青な空に飛んでいるだけだと、寂しいので基本的には離着陸・ローパス狙いの流し撮り。
ピント合わせが難しい。