知覚動考(ともかくうごこう)「わたらせ渓谷鐵道」行ってきた。その2(最終回)[沢入駅~間藤駅]
沢入駅
「さわいり」と読みそうになるけれど「そうり」。わたらせ渓谷鐵道において最後の群馬の駅。神戸駅~沢入駅の区間では、草木トンネルで高低差140mを登ります。
一番紅葉の撮影がしやすい駅でした。天候が曇だったのが悔やまれます。
駅に隣接して公園があり、そこからの景色も良かったです。帰りに写真を撮りましたが、暗かったためISOを上げたら解像度が悲惨なことになってました。
駅舎の中から撮影。トロッコ列車の乗車券がないため、2時間に1本の普通列車を待ちぼうけ。
さて、今回の旅で一番の見どころだったのが、沢入駅~原向駅の区間です。この区間は、車でも徒歩でも見ることのできない「わたらせ渓谷鐵道」のみの景色です。澄んだ水の渓流と色とりどりの紅葉が非常に美しかったのですが、ガラス越しだったので写真は諦め目に焼き付けました。
途中、上り坂で列車が落ち葉に車輪を滑らせ、坂道発進に失敗したような挙動を繰返していたのも印象的。車両がちょっとバックするのはハラハラしました。