今年もよろしくお願いします[初撮り]
2017年10月からブログを初めて2ヶ月弱。
遅ればせながら、読者になってくださった方も、ふらっと訪れた方も、昨年はありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今日は初撮りということで利根川と合流する一級河川烏川の「岩倉橋」に行ってきました。
近年、白鳥の飛来地になっています。良く通行する橋ですが、最近までそのことを知りませんでした。高崎駅から20分ほどという立地。この間行った多々良沼は高崎駅からだと2時間程なので、だいぶ高崎・前橋市街からアクセスしやすいです。
夕焼けと一緒に撮りたいなぁと思い、70-300mm片手に夕方に到着。
白鳥がめっちゃ近い!けど感度上げすぎたせいでノイズだらけ……。
のは良いんですが、餌をあげている人が結構いて白鳥たちが奪い合いをしてました。
便乗して写真撮ってる私が言うのもなんですけど、それは駄目だろと。引き篭もりでもそれくらいの節度はわかります。
気を取り直して
ボケちゃってますが、頭をぐいっとしてるのが可愛らしかった。
左に見切れた白鳥が写っちゃったのでボツ写真。
全体的に、あまり夕暮れ時って感じの撮影ができませんでした。白鳥入れるだけの写真なら、昼間に撮ったほうがISO落とせただろうし。夕焼け空を一緒に写すためには、広角を持ってきたほうが良かったかも。
Flickerに上げてから気がつく自分の現像の暗さ。
多々良沼のときと違って、羽広げた様子がしっかり撮れたのは良かった。あと、多々良沼の白鳥って、水が汚くてお腹が汚れちゃってるんですよね。
一眼買ってよかっと思える一枚。水滴がセクシー。
クリぼっちの金沢散策・その2[金沢城]
日付が変わり31日の投稿。今年も終りだけどいつも通りの記事。
金沢城
白塗りの瓦と壁が綺麗なんですが、曇りだとあまり映えず。明暗強めに現像。雨粒がレンズに付いていることに気が付かず、残念ショットを連発しました。
この写真を撮った「河北門」は平成22年再建だから結構最近に建てられました。金沢城全体で近年の再建じゃないのは石川門と三十間長屋、鶴丸倉庫、石垣くらいじゃないかなぁ。って結構ありますね。
菱櫓と五十間長屋。これらも近年の再建で、内部が展示スペースになっています。金沢城は幾度も火災に遭った城なんですね。
石川門
ちょっと気になったスポット。石垣に開く赤レンガのトンネル。旧陸軍が弾薬庫への通路のために作ったとか。手前の木が塞ぐように埋まってるけど、使われなくなってから植えたのかなぁ。
今回本丸は通行止めでした。
またトリ撮ってる……
ピーヒョロロロロと鳶が飛んでました。
うーんイケメン。雰囲気がマッチしてます。何を狙ってたんだろう。
鳶とカラスのドッグファイト。カラスが煽ってるようにしか見えなかったけど。
なんとかファインダーに収めましたが、ちょっとのブレ+背景が曇りで真っ白。思い切ってモノクロームにしてみました。
雑記
RAW現像で出来ることが増えると、一枚一枚の写真に掛ける時間が増えて段々と面倒くさくなってきました。
渾身の「作品」じゃない旅行のスナップとかは撮って出しが綺麗な方が重宝されるのだと実感。その点では、富士フィルムのミラーレスはフィルムシミュレーションの評判が良いですよね。
ただ、個人的には素性が良くて後から色々いじれる方が好きです。
Nikonは黒に強くCanonは白に強いと聞きますが、実際D5600では白飛びすることはあっても黒つぶれになることがほぼありません。液晶画面で撮影結果を確認して真っ黒になっていても、RAW現像するとしっかりと階調を再現できます。ダイナミックレンジっていうのかな?
ギターで言うと、生音でレコーディングして後からエフェクターでいじるのと、エフェクター通した音を録音する違いみたいな?どっちが良い悪いって話じゃないですよね。
クリぼっちの金沢散策・その1[北陸新幹線/鼓門/近江町市場]
冬休みはまだですが、有給を貰って2017年12月25-26日に金沢に行って参りました。
初の金沢
JR高崎駅から北陸新幹線で2時間ちょっとでJR金沢駅。とっても行きやすいのに石川県は初。
冒頭の写真は鼓門。相変わらず斜めっている上、正中線ズレてる…。朝の天気は曇り時々晴れ間といった具合。RAW現像のやり方をちょっと覚えて、やりすぎなぐらいの空の青さにしちゃいました。Flickerに上げて記事を書いてる現段階で反省。
なぜこの時期に行こうと思ったのか。それは、金沢に雪が降ったというニュースを聞いた自分が、(本格的に降るのは1、2月なのにもかかわらず)早とちりをして雪の兼六園を見るためにチケットの予約と休みの申請をしてしまったからです……。
しかし、なかなかに楽しめました。心残りもあるので、また来訪したいです。
近江町市場
金沢の台所。「近江町市場」のエムザ口。初売りの横断幕だけやけに彩度が強く、まぁこれはこれでインパクトあるから良いか、っていう一枚。
人混みが多い通りでの良くあるパターン「望遠圧縮」。圧縮するまでもなく人が多かったです。構図に市場の商品も入れたかったけど、買わないのに売り物を撮る勇気がなかったヘタレです。
私が良く行く海は、日本海側だと新潟の柏崎や寺泊、太平洋側だと那珂湊や大洗ですが、市場の活気のレベルが違いました。お昼はここで海鮮丼。
タクシーの運転手さんや、寿司屋さんで話のはずんだおじさんが言っていたのが「日本海側の海産物は太平洋側の海産物と歯ごたえが違う」ということ。これは実感。
今日の分はここまで!
クリスマスだけでなくいつもぼっちです
新兵器投入&多々良沼での野鳥撮影
[2017年12月23日]
白鳥の飛来地「多々良沼(とガバ沼)」に行ってきました。トップ画像は川鵜たち。奥に見えるのは「浮島弁財天」。
「新兵器」初実践投入
Kenko ミラーレンズ 400mm F8
レンズをもう買わないとか言ってましたが、Amazon Cyber Mondayで衝動買い。
正確にはタイムセール告知で目をつけて、タイムセール価格より中古美品の方が安かったのでそっちで買いました(13,980円)。
2017年9月に後継機Ⅱが出ているため型落ちですが、新型との違いは内面反射への対策の違いのみみたいです。
カタログスペックですが、
- 焦点距離:400mm
- 明るさ:F8固定
- 全長: 82mm
- 重量:500g
- 最短撮影距離: 1.15m
- フォーカス:マニュアルのみ
- 手ぶれ補正:なし
すっごいシンプル。
購入理由としては、
- 安い
- カバーしていないレンジの焦点距離400mm。フルサイズ換算600mm!
- そのわりに軽量・小型
- ミラーレンズというのが面白そう。リングボケとか。中学時代に使ってた天体望遠鏡思い出す。原状新品で買えるミラーレンズはこのシリーズくらい。最近Canonがミラーレンズの特許を取ったらしい。
- MFオンリーでもフォーカスエイド先生がいれば大丈夫。
- F8固定でも外で使うから大丈夫。
- 解像度は悪いみたいだけど、サイズとのトレードオフと考えて70-300mmを持ってけない状況で活用するつもり。
結論から言うと、いろいろ厳しい面がありました。
- フォーカスエイドが働かない:致命的。外だと液晶画面見にくいからライブビューでのピント合わせも難しい。
- 実はAF-P DX NIKKOR 70-300mmより重い(サイズは30%OFF)。質感は素晴らしいですけど、本体もフードも金属でずっしり。
- フードがフィルターと同じ付け方。フィルター付けててフードだけはずそうとすると、フィルターごと外れたりする。
ピントじっくり合わせて静止物撮るならまぁイケる範囲かなぁ。それ以外はAF-P DX NIKKOR 70-300mmで撮って、クロップしたほうがよさそう。
↓望遠具合を比べるため、同じ被写体で撮ってみました。どっちもピント合ってないですけど。白鳥よりダブル犬神家してるカモのほうが気になる。
上「NIKKOR 70-300mm:300mm」
上「Kenko ミラーレンズ 400mm F8」
多々良沼で出会った奴ら
多々良沼は外周7kmほど愛車で一周しました。多々良沼には様々な水鳥がいました。
白鳥
コハクチョウとオオハクチョウのどっちか。見分けがつきません。白鳥がたくさんいるのは、多々良沼に隣接する小沼「ガバ沼」なんですが、2羽だけ多々良沼の浮島弁財天から撮影出来ました。
ガバ沼には数十羽いますが、白鳥との距離が遠いです(望遠の比較写真を撮った場所)。巨大なレンズを三脚にセットしたカメラマンが大勢いました。
400mmに手こずりピンぼけ写真量産。飛び立つとことかMFで撮る技能はありません。機材の選択ミスです。悔しいので年が明けたら、白鳥の撮影に再挑戦したい。
川鵜
かっこよくポーズ決めてもらえました。川鵜は棒に立つのが好きみたい。
アカアシシギ
ちょこちょこ歩いて可愛らしかったです。
カモ
いきなりの大移動にあわてて撮った一枚。数が凄かったです。
コサギ
じっと水面を見つめていました。
ダイサギ
沼に流れ込む小川にいました。私が撮影していたので、散歩していた夫婦が遠目で気が付き、白鳥いた!と興奮していました。コミュ障でサギだと教えてあげられず、申し訳ない。
浮島弁財天
本来は浮島ですが、水量が少ないので干潟になってます。不思議なのが、鳥居が橋側ではなく沼側にあること。
トキナーの広角最高です。
「高尾山」日帰り登山
[2017年12月17日]
群馬には山が沢山あるのに「なぜわざわざ高尾山に?」って感じですが、登ってきました。「高尾山は楽な山」という先入観があり舐めてましたけど、めちゃくちゃ疲れました。
右に人が写り込んでしまいましたが、撮ったとき、確認するとき含め、全く意識そしてませんでした。疲れると判断力鈍りますね。
登りは徒歩で1号路表参道コース。ほぼほぼ舗装路の登山というのは新鮮。望遠効果を狙った一枚。おじさんの背中にピッタリとピントが合ってしまった……。人が多いと顔がバッチリ写っちゃったりして難しいです。
紅葉も少しだけ残ってました。3色のコントラストが美しい。構図としては左上がごちゃごちゃ。ピンぼけ気味。広い範囲にピントをあわせるのが苦手です。要改善。
薬王院の門。逆光で空が白飛びしすぎないように調整すると門が暗くなりました。そこで、RAW現像の本をKindleで買って調整に挑戦。
主な流れは「露出下げる」→「コントラストとシャドー増やす」。コントラストいじったせいで旗が不自然。あと少しだけどゴースト出ちゃってる?
帰りは4号路で帰りました。こちらは1号路と異なり普通の山道。登りだったらきつい道だと思います。
被写体は良かったのに残念ショット。AFにしてたと思ったらレンズのスイッチがMFだった。
下りはケーブルカー使いました。
高尾山入り口から駐車場までの道、川を眺めながら歩いていたら見つけた奴。
頭に黒いラインが入っていて、灰色の羽。アオサギみたいです。
反省点多いので、精進します。
素人が一眼のサブ機(コンデジ)を真面目に考えてみる
セールで安くなっているカメラを見ていて思うことがありました。サブ機が欲しいということです。
D5600が不満なわけじゃありません。
ただ、
- 友人とのちょっとした外出時
- 仕事帰り(職場に置けない。車内に置いとくわけにもいかない)
とかのシチュエーションで、一眼を持ち歩くのはちょっと……と感じたから。フルサイズでもないのに何をと思われるかも知れませんが、今までスマホしか扱ってなかった人間としては、D5600でも破格のデカさです。
そこで、小型・軽量を条件として、コンデジを自分なりにタイプ分けして考えてみました。ミラーレスを考慮しないのは、金銭的な理由です!私が今後ミラーレス機を買うとしたらサブ機じゃなくてメイン機になると思います。
王道を往くハイエンドコンデジ
ここでは、センサーサイズが1型以上のものと定義しちゃいます。一眼の性能に近い反面、個性はあまりありませんが全体的に高性能。
光学ズームは控えめの~8倍程度。単純計算は出来ませんが、一眼レフの焦点距離200mmで10~13倍ズームに相当するみたいですね。
ざっと調べてみた機種。
6万~14万円くらいで全体的にお高い。レンズが欲しくなる一眼と違い、これ以上の出費の必要はないでしょうけど。個人的にはサブ機は気楽に扱いたいので厳しいなぁ。
長所
- 高性能・高画質・高感度に強い
- 明るいレンズが多い
短所
- レンズが収納されない
- 携帯性以外で一眼より飛び抜けて優れてる部分がない。どうせ買うならミラーレス機で良くない?と思っちゃう。
- 価格が高い
一眼では不可能な超望遠モデル
センサーサイズがちっちゃいからなせる高倍率。40倍は当たり前。中には83倍なんてものも。
40倍ズームは、一眼だと焦点距離1000mm級の迫撃砲のようなサイズのレンズに相当するようです。24倍だけどF2.8通しのLUMIX FZ300も面白そう。
30倍以上のものをざっと挙げてみると、
- Nikon:COOLPIX A900,B500,B700,P900
- Canon:PowerShot SXシリーズ
- Sony:Cyber-shot HXシリーズ
- パナソニック:LUMIX TZ90,TZ85,FZ85
2万~5万円くらいでお財布にもやさしい。ただ、高倍率となると手ブレが気になるので、しっかりとした性能のものを買いたいところです。
長所
- 超高倍率ズーム!一眼では逃してしまうシャッターチャンスを捉えることが出来るかも。
短所
- レンズが収納されないモデルも有る
- 高感度には強くないと思う
何処にでも持っていける高耐久性モデル
(大抵の)一眼以上のタフさを求めて。
正直TG-5かTG-4一択な気がする。悪天候の中だったらより明るいレンズが欲しくなると思うし。他は、耐久性を除いて1~2万円の格安コンデジの性能。
長所
- 何処でも持っていける
短所
- 選択肢が少ない
- ズームが弱い
- 性能自体は控えめ
一点突破個性派モデル
使用法で差別化
- アクションカメラ:GoPro身近なところでも流行ってます。単焦点、超広角という割り切り。でもやっぱ動画撮るためのものだよね。
写り方で差別化
- SIGMA DPシリーズ:見た目からして変態。Foveonイメージセンサーは解像力がものすごいらしい。ただ、撮影シチュエーションが限られるとか。Amazonで中古の旧モデルが2万円くらいになっており、凄い気になる。
- トイデジ:撮って出しの極地?需要の減少に伴い、最近新製品が少ないようです。私が買ったSun&Cloudは絶妙なデカさで持ち歩きにくい……。(トイデジとしての)性能はいいのに売れ残った理由はこれかと思いました。
値段と手軽さで差別化
原点に戻ってスマホをサブ機と考える
写真趣味の先達は、iPhoneをサブ機にしてました。
スマホのカメラ性能では画素数しか気にしたことありませんでしたが、広角専用のセンサと望遠専用のセンサを使って疑似光学ズームとか凄いことやってるんですね。
私はスマホをカメラ性能で選ぶ境地には至っていない(ゲームやらないし、どうせ落として壊すのでコスパ重視)ですが、スマホでもいい写真が撮れるように努力してみたいと思います。
ちなみに、私のスマホは「Motorola G5」。モトローラと言ってもレノボ製。公式サイトは
Moto G (第 5 世代) | モトローラ (レノボの子会社)
涙をさそうページタイトルです。
カメラ性能がイチオシの上位機種G5Plusの情報はたくさん有りましたが、無印G5に関しての情報は少なかった。
Androidで個人的なオススメカメラアプリは
以上を考慮して自分が買うとしたら
超望遠コンデジか、TG-5だと思います。それぞれ、D5600ではカバーが難しいフィールドで活躍出来るからです。すぐ買うとかそういう話じゃないですけどね。
初めからミラーレス機にしとけば悩まなかったのかも。でも光学式ファインダーを覗きたかった。D5600から乗り換えるとすると、数年後の発売が噂されてるNikonのミラーレスにしようと思ってます。
季節に敏感にいたい。桜山公園の冬桜
12月9日土曜日。鬼石の桜山公園に行ってきました。目的は7千本もあるという冬桜。冬桜が咲く場所までは枯れ木ばかりで、咲いてるか心配になりましたが大丈夫でした。
ただ蕾が多く、一週間ほど時期が早かった様子。日陰部分はまったく咲いておらず、日のよく当たる斜面は五分咲き程度。
春っぽい写真
ツバキと桜で春!
嘘ですサザンカです。F11くらいに抑えようと思ったら、サザンカと冬桜両方にピントが合わず。サザンカは存在感あるから冬桜にピントを合わせてみた写真。
夏っぽい写真
ありません!
秋っぽい写真
「秋桜」と書いてコスモス。公式HPだと、紅葉と桜のコントラストが映える写真が掲載されてますが、残念ながら紅葉は散っちゃってました。
冬っぽい写真
「雪桜」と書くと、冬桜に雪が積もってる様子を想起します。今朝はうっすら雪が積もってたようです。ごちゃごちゃした風景だったので、超望遠で切り取りました。右の枯れ木と右下の桜の処理をしきれなかったのが反省点。