知覚動考(ともかくうごこう)「わたらせ渓谷鐵道」行ってきた。その1[相老駅~神戸駅]
本日14日、「わたらせ渓谷鐵道」に乗ってきました。
群馬に住んでいますが、実は初乗車。普段、大間々や足尾銅山に行くとなると、自動車で行ってしまいますが今回はあえて電車です。
計画を立てるにあたって、「わたらせ渓谷鐵道:沿線ガイド」が役立ちました。
相老駅
「相老駅」に車を停めて、1,850円の1日フリーきっぷを購入。車両が混みすぎてなければ、280円で折りたたみ自転車の輪行も出来ます。持ってくれば良かった。
予約が必要なトロッコ列車ではなく、普通車両です。トロッコ列車は11月になると窓ガラスが付いてしまうため、それならば安い方でいいやという判断。普通車両の新しい車両は、ボックス席のガラスがトロッコ電車にも負けない大窓になっており景色を十分楽しめます。
大間々駅
2駅先の「大間々駅」で下車。この距離なら車できたほうが早い……と思いましたが、いままでスルーしてました。交通手段を変えると、視点も変わりますね。
わたらせ渓谷鐵道は、電車が1時間に1本程度。途中下車して写真を撮るのにちょうどいい間隔です。
「はねたき橋」早速広角レンズの威力を体感。
少しだけ早いかな。
紅葉の表現が気になって調べてみました。俳句の季語のようです。
色づきはじめ:初紅葉
薄く色づいて:薄紅葉
入れ混じって:斑紅葉(むらもみじ)
鮮やかに輝く(満開):照紅葉
散りはじめて:散り紅葉
これで言うと薄紅葉かな?地元の人に話しかけられて談笑しましたが、例年より寂しいと言ってました。
逆光。ゴースト、フレアが出ちゃってます。結構な枚数撮ったのですが、みんな発生してました。あとで調べたところ、絞りを開放すると低減されるらしいのでリベンジしたいところ。
橋の下の遊歩道。このあたりで標準ズームレンズに変更しました。
さて帰り道、電車の時間が迫っていることに気づき、ダッシュ。
すると、カバンから何かがこぼれ落ちてガシャンと音を立てました。
昨日届いたばかりの「AT-X 11-20 F2.8 PRO DX 11-20mm F2.8(5万8千円)」
さっきまで使ってた「AT-X 11-20 F2.8 PRO DX 11-20mm F2.8(5万8千円)」
ここ半年で一番血の気が引きました。落ちた原因はカメラバッグの口の閉め忘れ。
九死に一生、レンズフードをつけたまま土の上に落ちたため、ガラスに傷はなくAFもちゃんと動作してくれました。
ただ、見た目に問題が無くても光軸がずれたりすることがあるようです。原状、私が知覚出来るレベルでは無いので気にしないことにします。
教訓
- カメラのレンズ交換は腰を落ち着けて行う
- ちゃんと仕舞う
- (もしかしたら中古レンズにも、落下したものがあるかもしれないので)レンズはちゃんとしたショップで買う。
神戸駅
「こうべ」でも「かみど」でもなく「神戸(ごうど)駅」。
英字表記もゴッドです。
写真左手の車両、ホームにある「レストラン清流」で食事ができます。
1720系「デラックス・ロマンス・カー」の4両目と5両目の2両を利用した列車レストラン
舞茸定食を頂きました。写真が酷い(いつもだけど)のは、家族連れの方々の中でぼっち飯という状況に対して陰キャムーブしてたからです。マナーを守らない撮り鉄の図々しさを半分分けてくれぇ。
パンタグラフ拡大。ちょっと暗いけど照紅葉。
今日はこのへんで。後1回ぐらい「わたらせ渓谷鐵道」編やります。
物欲に限りなし。広角ズームレンズ購入[NikonDX/APS-C]
前から欲しい欲しい言ってたD5600広角レンズ。今週火曜日にお出かけする予定なので、Amazonお急ぎ便で注文しちゃいました。
フルサイズに引き継げるレンズを買おうと思っていたのですが、広角ズームレンズはAPS-C専用のものを買うべきとのこと。
確かに、APS-C専用の広角ズームレンズの広角側は10mm前後が多く、フルサイズ換算で15mm程度。対して、フルサイズのレンズを見ると焦点距離が15mm以上のものが主力。APS-Cだとフルサイズ換算で、22.5mmの画角になってしまいます。これだとあまり魅力ありません。
購入候補
予算6万で考えた購入候補を載せときます。凄いアフィブログっぽい!
主に参考にしたサイトはこちら。
[Nikon]AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
長所
短所
- F/4.5-5.6は候補の中で比較的暗い
最短焦点距離:全域0.22m
使いやすさと安定性を求めるならこいつ。
[SIGMA]10-20mm F3.5 EX DC HSM
長所
- 通しF3.5
- コーティングにより逆光に強い
短所
- 特になし?
最短焦点距離:全域0.24m
F3.5というのは魅力的です。ただ、D5600の標準ズームの広角側18mmと一緒なんですよね。逆光に強いということで、太陽も綺麗に撮れそう。
[SIGMA]8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
長所
- 8mmの焦点距離
- コーティングにより逆光に強い
短所
- レンズフィルターがつけられない
- F/4.5-5.6は候補の中で比較的暗い
最短焦点距離:全域0.24m
魅力は何と言っても8mmの焦点距離。
[Tokina]AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 (IF)
長所
- 通しF2.8
- トキナーブルー(青空の色乗りが良い)
- シャープに撮れ解像度がいいらしい
- 絞り羽根が9枚(他は7枚)
短所
- 広角側の11mm(フルサイズ換算すると10mmのレンズと1.5mmの差)
- 望遠側の16mm
- 逆光に弱い
- 最短焦点距離が長い
最短焦点距離:全域0.30m
長所と短所がはっきりしたレンズです。今回の中では一番広角側に弱いですが、F2.8は非常に魅力的。トキナーブルーも合わせて、晴天の空も星空も良く撮れそうです。
[Tokina]AT-X 11-20 F2.8 PRO DX 11-20mm F2.8
長所
- 通しF2.8
- トキナーブルー(青空の色乗りが良い)
- 解像度が良い
- 絞り羽根が9枚(他は7枚)
短所
- 広角側の11mm
- AFが遅い、うるさい
最短焦点距離:全域0.28m
先のレンズの改良版。逆光の対策がされているそうです。最短焦点距離もちょっとですが改善されてます。
結論
「[Tokina]AT-X 11-20 F2.8 PRO DX 11-20mm F2.8」を購入しました。星空もこれ一本で撮れるというのが一番のポイントです。
- 広角側は手ブレの影響が少ない(と聞いた)ため、手ぶれ補正はいらない。どうせ星空の撮影とかは三脚使うし。
- AFが遅くても、素早く動くものをファインダーで追うわけではない。
- 逆光のフレアはレンズの個性(未経験のくせに)
という感じで割り切りました。標準・望遠・広角が揃ったので、当面レンズは買わないと思います。
レンズのカタログスペックや作例をじっくり見比べるだけでも、勉強になることが多いです。今回特に勉強になったのは、焦点距離。同じレンズでもAPS-Cとフルサイズでは、別物のレンズと言えるほど焦点距離が変わってきちゃうんですね。
京都ひとり強行軍・その5(最終回)[八坂神社~清水寺/二条城]
最終日は祇園~清水寺。時間が余ったため、歩かずに地下鉄で行ける二条城に行きました。
八坂神社
主祭神は「素戔嗚尊 (すさのおのみこと)」「櫛稲田姫命 (くし(い)なだひめのみこと)」「八柱御子神 (やはしらのみこがみ)」。最後だけ知りませんでした。
日本書紀とか古事記は、解説書は読んだこと有りますが、ちゃんとした訳は読んだことがありません。流石に著作権が切れてるので無料でネットで読めます。
ラノベ風訳なんてのもありますね。
「八坂の塔」八坂神社から清水寺に行く途中、街の中にぽつんと塔だけがあります。
清水寺
ご存知「清水寺」。残念ながら清水の舞台は工事中で、シートに覆われていました。
「仁王門」狛犬は普通、向かって右が「阿(口を開ける)」左が「吽(口を閉じる)」ですが、清水寺の仁王門は両方が阿で珍しいのだとか。
人を写さないようにしようと試行錯誤。人が入らないようにすると、狛犬の頭しか入らずアンバランス。逆にギリギリを攻めると人の頭だけ切れる。結局人がガッツリ入った写真を採用。着物の方なので雰囲気があまり壊れずに済みました。
「胎内巡り」も行いましたが、一緒に入った修学旅行生のグループがライトを付けるという暴挙。自分が修学旅行で胎内巡りをした時のことは、あまり覚えてませんが、中学生ってそんなもんですよね。
ファンキーなうさぎ。因幡の白ウサギですね。白飛びしてる。
二条城
今年は大政奉還150周年。修学旅行生のガイドにそれとなくついていって、解説を盗み聞き。鶯張りとか、将軍の威光を示すため天井の高さが違うとか、面白い仕掛けが色々ありました。
所々の意匠が非常に精巧でした。
振り返り
撮影に関して
- 人が写り込まないように試行錯誤しましたが、中途半端に体の一部が写りこんでしまうより、「構図の一部に入れる」とか「思いっきりボカす」とかしたほうが良いと思いました。
- カメラの持ち方が悪く、シャッタースピードが早くてもぶれてしまうことがありました。しっかりと立って支えて撮ることに注意したい。
- 1日めの稲荷山と嵐山で疲れ切ってしまって写真を撮る余裕が無くなりました。余裕のある旅行計画が大切ですね。
- 結局、名所の写真しか撮りませんでした。自分が見せたいものを明確にしたり、面白い景色に気づく感性を育てたい。
- 後から写真を見返すと、水平でなかったり正中線がずれてたり。ファインダーのガイドラインや、水平器を活用したい。
持ち物に関して
持っていって良かったもの
- レンズペン:レンズがちょっと汚れたなと思ったときに、手軽に掃除ができて非常に助かった。
- レンズフード:なかったらレンズに傷が付きそうな場面があった。
- 交換用バッテリー:三脚つかって夜景をじっくり撮ってたら、かなり電気使いました。
必要だと思ったもの
- リュック型のカメラバッグ:着替えをリュック、カメラを肩掛けバッグに入れて持って行きましたが、結局リュックはコインロッカーに預けっぱなし。肩掛けバッグで長距離歩いたらかなり疲れました。長距離歩いたり山に登る機会もこれからあると思うのでリュック型のカメラバッグを買いたいと思います。ただ、肩掛けバッグの方が取り出しやすいと思うので、適材適所。
突発的紅葉狩り[水沢観音/榛名湖]
今日は振休だったので、午後に榛名湖に行ってきました。水沢観音~伊香保までの紅葉が見頃。榛名湖湖畔は終りに差し掛かってました。
水沢観音
平日だというのに観光客で賑わってました。群馬は山に関して恵まれてます。昔つくばに住んでたときは、近くに筑波山しかありませんでしたから。
RAW現像で「晴天日陰」にすると紅葉がよりすごく見えます。
けど木の葉以外の色がおかしくなります。
今回から親指AFを導入しました。操作にまだ慣れてませんが、シャッターボタンの半押し操作を誤ってフォーカスがずれることが無くなります。
「釈迦堂」が拝観無料になっていました。様々な仏像仏具の展示が行われていますが撮影禁止。木彫りの千手観音像の精巧さが凄まじかったです。
唯一撮影可能な木彫りのガンダムとザク。謎チョイス。
榛名湖
湖畔を徒歩で一周しました。
紅葉の撮り方をググりながら試行錯誤。逆光で透かすというのを試しました。
ちょっと枯れ気味。
雑記
最近Flickerで他の方の作品も見ています。自分の粗製乱造ぶりが恥ずかしくなってきました。これだ!と思える厳選された写真ををアップ出来るようになりたいです。まぁ初心者脱却してからですけど。
京都ひとり強行軍・その4[京都御所/晴明神社/白峯神宮/北野天満宮]
京都御所
地下鉄烏丸線 今出川駅から京都御所へ。途中で同志社女子大学の綺麗な赤レンガのキャンパスがありました。同志社女子大学と同志社大学って大学としては別なんですね。
京都御所は以前予約制だったそうですが、現在は予約無しでOK。1日に4回、職員が案内してくれますが、時間が合わないため断念。
「承明門」奥に見えるのが紫宸殿。ドキュメンタリーやドラマで偶に見る建物。
「紫宸殿」左近の桜、右近の橘。紫宸殿側から見てなので、写真では左が橘、右が桜。
「御池庭」三分割構図の交点に石と橋を置こうとしました。
京都御所(京都御苑)は近隣に住む方々の憩いの場にもなっているようで、ピクニックを行っている姿を多く見ました。
晴明神社
京都御所から晴明神社まで徒歩で移動。もう歩くのは限界と、途中にあるレンタサイクルのお店に行たのですが、昼休みなのか人がおらず諦めました。
「一の鳥居」有名な陰陽師、安倍晴明公を祀る神社です。他の神社と少々毛色が違う印象。晴明桔梗と西洋の五芒星の繋がりというのも興味深い。
「安倍晴明公」目線の先に空間を持たせて、どこかを見つめる様子にしてみました。
白峯神宮
お昼を有名な「西陣 鳥岩楼」で食べようと思ったところ、まさかの定休日。しかたがないので先に白峯神宮を周ることに。白峯神宮の近くの食事処で「にしんそば」を頂いてからの参拝です。
「まりの神様」転じてスポーツの神様。様々な球技のボールやサインが奉納されていました。スポーツ好きなら是非。社の写真が無いのは、食後気が抜けてブレブレの写真しか無いからです……。
北野天満宮
菅原道真公といえば、学問の神様というイメージ。拝殿では舞妓さんらしき人が参拝にきており、カメラマンがわっと集ってました(撮影はしましたが公開していいものなのかわからないため非公開)。宝物殿では刀剣の特別展示が行われていました。
雑記
休日出勤の帰り道、とてもきれいな月が出ていました。帰宅してすぐ三脚と望遠レンズを持って近所の公園で撮影。
風が強く雲がきれいに流れ美しかったのですが、ご覧のように月と雲両方を上手に撮影することが出来ませんでした。
あとで調べましたが、想像以上に周囲より月は明るく、雲が上手にかかっていないと月と雲両方の撮影は難しいとか。月だけでもきれいに撮影できたので良しとします。
カメラを始めて、目で見た美しいものを写真に捉えたいと感じることが増えました。学生時代からずっとデジタル二次元一辺倒だった私ですが、ファインダー越しでもリアルと正面から向き合うことにより、感性が変化してきたのかなと思います。
まだたった1ヶ月ですし、飽きて元の引きこもりに戻る可能性もあります。しかし、ここまで積極的に外に出たいと思うようになったのは初めてのことなので、行けるところまで頑張りたいです。
情熱の空「第31回RC航空ページェント」に行ってきた
「RC(ラジコン)航空ページェント」は、群馬県太田市で行われている日本最大のラジコン・フライトショーです。自宅から車で30分ほどという近場で行われていましたが、初参加。
私自身はRC飛行機に関しての知識をあまり持っていません。今年1月1日に初飛行で入門用のプレーンを見事大破させ、以降やってません。しかし、矢継ぎ早(4分間隔ぐらい)に新たな機体が登場する上、司会がトークで盛り上げたり機体に関する薀蓄話を披露してくれるため、最初から最後まで楽しめました。また、市が後援しているため、地元の美味しいものが屋台で味わえます。他にも、機体や部品・書籍などを特別価格で販売されてたり、ドローンの体験操縦に子どもたちが群がったりしてました。一日楽しめて入場無料
持ち物
- 標準ズームレンズ:機体展示の撮影の為。
- 望遠ズームレンズ:望遠側300mm持ってったけど、もっと望遠が欲しかった。
- 折りたたみ椅子:ビールでも飲みながらまったり鑑賞するのが乙。大きめの椅子の方がいい。
- 帽子:絶対必要。顔が焼ける。
- 日焼け止め:同上
三脚はあっても絶対追いきれないのでいらないです。
内容とか撮影とか
機体展示
出演待ちの機体が間近に展示されてました。中の人間まで作り込んであります。スケールモデルの再現は、まさに情熱。
「最大望遠にして、絞りを開放することによってボカす」を初めて実践。できてちょっと感動。
翼長は皆2m以上です。
フライト
当日は、快晴で風も弱く絶好のフライト日和でした!しかし逆光……なんも対策せず臨む。
カメラの設定は大体
結構AFで追いきれないことがありました。RCプレーン撮るのって下手したら本物の飛行機撮るより難しいんじゃ……と本物の飛行機撮ったこと無いのに思いました。
「富獄」第二次大戦中に計画された六発の超大型戦略爆撃機です。生産はされていませんが、戦後に旅客機として使う構想もあったとか。奥が旅客機、手前が輸送機のカラーリング。RCとしては超大型。片方の動力がエンジン、もう片方がモーターでした。モーターの方が飛行時間が短いとのこと。
「ハンドランディンググライダー」機体に動力を持たず、手で投げて離陸するグライダーです。全身を使って投射した直後、10mぐらい急上昇する姿は迫力がありました。上昇気流を掴み高度を上げていると、鳥の群れが近づき共に飛ぶ姿を見ることが出来ました。司会の方が「好奇心の強い鳥は上昇気流を教えてくれる」と言っていたのが印象的です。
ショー全体のなかで鳥が近づいた機体は、ハンドランディンググライダーだけでした。やっぱり、動力を積んで音が出る機体には近づかないのかなぁ。
「F4Uコルセア」第二次大戦中の機体の中で一番好きな機体です。理由は逆ガル翼がカッコいいから。以上。
「F4F-4ワイルドキャット」奇跡的によく撮れた一枚(自分比)。猫一族の父。
「Laser230Z」のアクロバット飛行撮影場所所が悪くて写り込んじゃってますが、超低空を飛行してます。
フライヤーは16歳の阿左美 和馬さん。今年のドローンレースで優勝したり、アクロの世界大会出場したりとものすごい実力者。実機では不可能な予測もつかない変則飛行で会場は大盛り上がりでした。100m以上の高度でエンジンを止め、背面で落ちてから地面スレスレで回転して着陸する……神業です。参加者の平均年齢が50~60歳ほどのイベントですが、他にも15歳や6歳の若き才能たちが輝いておりました。
イベントの様子が12月10日発売「ラジコン技術1月号」と1月10日発売「ラジコン技術2月号」の付録DVDに収録されるそうなので、買いたいと思います(ガッツリ宣伝)。
「SA-315B Lama」3.4mの大きなRCヘリです。動力がガスタービンで、実機と同じだとか。つまり、燃料も同じのため匂いも一緒。ヘリコプターって石油ストーブの匂いなんですね。
「Bae Hawk」ジェット機です。音が凄い高音。スモークを出してるため、空気の流れがわかります。
キャノピーは慣らし飛行中に吹っ飛んだそうです。パイロットが脱出したのかな?
トリは「A-10」色々と有名な攻撃機。ゆったり優雅に飛んでました。
後書き
RC飛行機って、想像以上に飛ばすのが難しいです。自動で姿勢制御してくれるドローンとは大違い。ベテランである出場フライヤーさんたちも、5人に1人くらいは、着陸に失敗してました。素人目で見ると「情熱を込めて作っても一瞬で壊れてしまう」という見方になってしまいますが、フライヤーは皆「情熱を込めて作ったものが大空を飛ぶ」ロマンを追い求めているのでしょうね。
非常に満足できるイベントでした。来年も参加したいと思います。
京都ひとり強行軍・その3[京都タワー/南禅寺]
ホントは夜景を撮りに将軍塚の展望台に行く予定でしたが、疲労困憊のため駅前にある京都タワーへ。初めての夜景撮影&三脚動員です。
京都タワー
京都タワーはビルの上に立ってます。名古屋タワーより低いのは意外だった。
F22は絞りすぎかなぁと反省。大体遠景はF5.6~F11が良いっぽいですね。
同じ位置で。露出不足かな。ガラス越しなので室内の青い光が写り込んできちゃってます。やはりガラスがない展望台で撮るべきですね。
シャッタースピードを遅めに。おぉ車のライトが線になった。
ホワイトバランスを変えてみる。夜景は光がメインなので、ガラッと印象が変わりますね。
三脚なし。D5600のシーンモード「夜景」で撮ったもの。オートでISO6400までグッと上がってます。ノイズが結構乗ってる。
南禅寺
南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられます。(中略)歌舞伎「楼門五三桐」の石川五右衛門の伝説で有名です。
臨済宗大本山 南禅寺 | 南禅寺境内 | 三門(重要文化財)
「絶景かな、絶景かな」歌舞伎「楼門五三桐」の中で石川五右衛門が、三門からの満開の桜を見て言うセリフ。
残念ながら桜の季節ではありませんが、高さ22mの巨大な門には圧倒されました。
朝早く行ったら科捜研の女のロケやってました。
上にも登れます。
南禅院前の水路閣。レトロな雰囲気ですが、作られた明治時代には景観を壊すとして反対運動もあったのだとか。
群馬碓氷峠の眼鏡橋も明治時代竣工。苔むしているのが雰囲気を出しています。
南禅院。
鎌倉時代末の代表的池泉回遊式で、周囲を深い樹林で包まれた幽玄閑寂の趣は格別である。作庭は亀山法皇ともいわれ、早くから、京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されています。
肝心の池と庭の写真がない……。密度が高くて構図が決まらず。
良い写真がないので載せてませんが、南禅寺も拝観しました。興味深かったのが解脱を想起させる「小方丈庭園」と、対象的な六道を想起させる「六道庭」。私は煩悩に溢れた「六道庭」のほうが美しいと感じてしまうのでした。