ぼくの話すことは、全部ネットに書いてある。

週末引きこもり族がカメラ片手に外に出ようとするブログ。

小田原~箱根旅行【箱根編その1】

写真を趣味にし始めて、以前は気にしていなかったネット回線のアップロード速度にイライラするようになったので契約を変更することにしました。
最近特に顕著でFlickerでエラーばっかり起きます。

小田原~箱根旅行【箱根編】

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箱根ゴールデンコース逆周りをしてきました。

neroloop.boo.jp1日フリーパスの使用は絶対推奨。
道中気になるスポットが沢山あったのですが、初箱根ということで主要スポットを廻るのを優先しました。

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気になるスポット一例「工事中の旅館」

芦ノ湖箱根神社

箱根湯本駅からバスに乗り、箱根神社前で下車。
すでに芦ノ湖湖畔です。

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本殿工事中でした。多脚戦車みたいなミニクレーンかっこいい。

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工事の様子無理やり外そうとしたけど、本殿日陰で露出迷い白んでます。

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拡大してゾワッと来ました。グロめ

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日本の宗教施設は露出アンダーのほうが雰囲気出る気がする。

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サイズ感がわかる構図。結構でかい鳥居です。

晴れてたので富士山見れました!

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まともに写真撮るのが目的の人は日が傾くまで居るのでしょうが、観光優先で元箱根港桃源台駅まで遊覧船で移動します。

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桃源台駅にて造船中?

小田原~箱根旅行【小田原編】/フォトマスター検定受験しました

フォトマスター検定1級を受験してきました。
自己採点で8割弱取れているので合格圏内かと。
元々、情報工学センサー工学やっていたのでそのあたりは得意。
加えて露出やガイドナンバー等の計算は大丈夫だったのですが、標準化規格やフィルム・現像、スタジオで使用する機材関連の問題で結構点を落としました。

小田原~箱根旅行【小田原編】

電車で小田原と箱根へ2泊3日の旅に行ってきました。
都心からのアクセスがいいですし、群馬県からは上野東京ラインで乗り継ぎ無し在来線でいけます。
群馬から行くならば新幹線のメリットが薄いので在来線グリーン車がおすすめ。

ちゃんと撮れたと思う写真はFlicker、残念写真は圧縮してはてなブログにアップロードしているのですが、我が家の回線(もしくはFlicker側)の調子が悪いので残念写真のみ。

小田原城

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一応マジックアワーは狙ってみたのですが、山で日が遮られてしまっていました。
小田原城は夜ライトアップされます。
宿屋のご主人が「小田原城は鉄筋コンクリート製の偽物なためライトアップくらいしか撮影する価値は無い」と冗談めかして言っていました。

実際中は城というより歴史博物館
収蔵品が非常に多いです。
加えて面白かったのが北条氏中心の史観。
北条から見た豊臣の侵略者っぷりが強調されてます。

報徳二宮神社

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小田原城の足元にある二宮金次郎を祀っている神社です。
祀られている側の像が外にあるのって珍しいかなと思いましたが、晴明神社なんかもそうでした。

本殿の前ではプロの方が記念撮影を行っていたのであまり撮れてません。

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社務所と本殿が渡り廊下で繋がっているのはおもしろい。

街なか

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この建物じつは小田原城の隣りにある小学校。
名前もずばり三の丸小学校
凝ったデザインです。

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タイルが気になった。

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海側は伊豆半島が見えます。

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なんか左側マゼンタに色被りしている感じがするなぁ。

クリぼっちの金沢散策・その3[兼六園/尾山神社/初夜景撮影]

年またぎになってしまった金沢旅行記。

兼六園

さて旅の目的の一つである名勝兼六園。ぶっちゃけ雨が強くなり全然撮影出来ませんでした。

雨音

一応カメラを覆えるビニール袋を持っていったのですが、傘さしながらだと使いにくいにも程が有りました。カッパが必須。

↓こんなやつ↓

やっぱり防水デジカメ欲しい……。

とてもよかったイチオシスポットが成巽閣

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この写真の側から入ったのですが、正門が反対側にあったことを後で知りました。ちなみにこの写真は、強烈なモアレ?が発生したためボツ。

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拡大すると屋根に変な模様が出てます。

話が戻りますが、この建物の1階は書院造で2階は数奇屋造(by Wikipedia)。中の写真はNG。

1階の謁見の間の天井は、京都の二条城の謁見の間と同じように上方の天井が少し高くなっていて、端が湾曲しています。繋がりが見られるのは面白いです。また、そこにアメリカ製の豪華なシャンデリアが絶妙にマッチしてました。

2階の数奇屋造は、壁や天井を単色や単純なパターン模様で塗り分けており、とてもモダンに感じるデザインでした。

全体的におしゃれです。

特別展示としては、当時の夜着展が行われてました。布団をそのまま着物の形にしたようなもので、着る毛布のご先祖様。

尾山神社

尾山神社

バーン!と、鳥居の奥に西洋建築!明治に作られた「神門」。

現像の際の思考:曇りで暗いしどうしよう→鳥居+西洋建築って異様だよなぁ→いっその事、更に幻想的に現像するか

という流れでヴィヴィット化。もっと派手にすれば良かったかも。

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上の段はステンドグラス。

夜景撮影

夜景撮影は初。総括から言うと、三脚持っていくべきでした。

被写体は最高だった。

ひがし茶屋街

人気の夜景スポット。タクシーのおじさん曰く最近夜も人が増えてきたとか。

愛き夜道

雨上がりだったので更に雰囲気UP。

19時以降は道に自動車が入ってきてしまうため、それ以前に撮るべし。私はタイムアウトになりました。

主計町茶屋街

ひがし茶屋街から主計町茶屋街を経由して金沢駅まで歩く。

源法院

ふらっと脇道に入って撮ったお寺。源法院。後で調べると非常に由緒正しいお寺だったみたい。

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金沢駅

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右上左下、レンズフードの影で思いっきりケラれてます。結構枚数撮るまで気が付きませんでした。光量の絶対量が少ないからかなぁ。

金沢駅ライトアップ

ライトアップ。LEDでピカピカにしないのはGOOD。

WELCOME!!!

WELCOME。全体的にセンスがいい街だなぁ。

クリぼっちの金沢散策・その2[金沢城]

日付が変わり31日の投稿。今年も終りだけどいつも通りの記事。

金沢城

河北門から

白塗りの瓦と壁が綺麗なんですが、曇りだとあまり映えず。明暗強めに現像。雨粒がレンズに付いていることに気が付かず、残念ショットを連発しました。

この写真を撮った「河北門」は平成22年再建だから結構最近に建てられました。金沢城全体で近年の再建じゃないのは石川門と三十間長屋、鶴丸倉庫、石垣くらいじゃないかなぁ。って結構ありますね。

菱櫓・五十間長屋

菱櫓と五十間長屋。これらも近年の再建で、内部が展示スペースになっています。金沢城は幾度も火災に遭った城なんですね。

石川門

石川門

石垣に穿たれた穴

ちょっと気になったスポット。石垣に開く赤レンガのトンネル。旧陸軍が弾薬庫への通路のために作ったとか。手前の木が塞ぐように埋まってるけど、使われなくなってから植えたのかなぁ。

今回本丸は通行止めでした。

またトリ撮ってる……

鳶その1

ピーヒョロロロロと鳶が飛んでました。

獲物を探す

うーんイケメン。雰囲気がマッチしてます。何を狙ってたんだろう。

Dog fight!

鳶とカラスのドッグファイト。カラスが煽ってるようにしか見えなかったけど。

なんとかファインダーに収めましたが、ちょっとのブレ+背景が曇りで真っ白。思い切ってモノクロームにしてみました。

雑記

RAW現像で出来ることが増えると、一枚一枚の写真に掛ける時間が増えて段々と面倒くさくなってきました。

渾身の「作品」じゃない旅行のスナップとかは撮って出しが綺麗な方が重宝されるのだと実感。その点では、富士フィルムのミラーレスはフィルムシミュレーションの評判が良いですよね。

ただ、個人的には素性が良くて後から色々いじれる方が好きです。

Nikonは黒に強くCanonは白に強いと聞きますが、実際D5600では白飛びすることはあっても黒つぶれになることがほぼありません。液晶画面で撮影結果を確認して真っ黒になっていても、RAW現像するとしっかりと階調を再現できます。ダイナミックレンジっていうのかな?

ギターで言うと、生音でレコーディングして後からエフェクターでいじるのと、エフェクター通した音を録音する違いみたいな?どっちが良い悪いって話じゃないですよね。

クリぼっちの金沢散策・その1[北陸新幹線/鼓門/近江町市場]

鼓門

冬休みはまだですが、有給を貰って2017年12月25-26日に金沢に行って参りました。

初の金沢

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JR高崎駅から北陸新幹線で2時間ちょっとでJR金沢駅。とっても行きやすいのに石川県は初。

冒頭の写真は鼓門。相変わらず斜めっている上、正中線ズレてる…。朝の天気は曇り時々晴れ間といった具合。RAW現像のやり方をちょっと覚えて、やりすぎなぐらいの空の青さにしちゃいました。Flickerに上げて記事を書いてる現段階で反省。

なぜこの時期に行こうと思ったのか。それは、金沢に雪が降ったというニュースを聞いた自分が、(本格的に降るのは1、2月なのにもかかわらず)早とちりをして雪の兼六園を見るためにチケットの予約と休みの申請をしてしまったからです……。

しかし、なかなかに楽しめました。心残りもあるので、また来訪したいです。

近江町市場

近江町市場エムザ口

金沢の台所。「近江町市場」のエムザ口。初売りの横断幕だけやけに彩度が強く、まぁこれはこれでインパクトあるから良いか、っていう一枚。

近江町市場

人混みが多い通りでの良くあるパターン「望遠圧縮」。圧縮するまでもなく人が多かったです。構図に市場の商品も入れたかったけど、買わないのに売り物を撮る勇気がなかったヘタレです。

私が良く行く海は、日本海側だと新潟の柏崎や寺泊、太平洋側だと那珂湊や大洗ですが、市場の活気のレベルが違いました。お昼はここで海鮮丼。

タクシーの運転手さんや、寿司屋さんで話のはずんだおじさんが言っていたのが「日本海側の海産物は太平洋側の海産物と歯ごたえが違う」ということ。これは実感。

近江町市場青果通り口

今日の分はここまで!

クリスマスだけでなくいつもぼっちです

京都ひとり強行軍・その5(最終回)[八坂神社~清水寺/二条城]

最終日は祇園清水寺。時間が余ったため、歩かずに地下鉄で行ける二条城に行きました。

八坂神社

主祭神は「素戔嗚尊 (すさのおのみこと)」「櫛稲田姫命 (くし(い)なだひめのみこと)」「八柱御子神 (やはしらのみこがみ)」。最後だけ知りませんでした。

八坂神社

日本書紀とか古事記は、解説書は読んだこと有りますが、ちゃんとした訳は読んだことがありません。流石に著作権が切れてるので無料でネットで読めます。

日本書紀(現代語訳・口語訳の全文)

古事記 序文

ラノベ風訳なんてのもありますね。

kojiki.co

八坂の塔

八坂の塔八坂神社から清水寺に行く途中、街の中にぽつんと塔だけがあります。

清水寺

ご存知「清水寺」。残念ながら清水の舞台は工事中で、シートに覆われていました。

清水寺

「仁王門」狛犬は普通、向かって右が「阿(口を開ける)」左が「吽(口を閉じる)」ですが、清水寺の仁王門は両方が阿で珍しいのだとか。

人を写さないようにしようと試行錯誤。人が入らないようにすると、狛犬の頭しか入らずアンバランス。逆にギリギリを攻めると人の頭だけ切れる。結局人がガッツリ入った写真を採用。着物の方なので雰囲気があまり壊れずに済みました。

清水寺からの景色

「胎内巡り」も行いましたが、一緒に入った修学旅行生のグループがライトを付けるという暴挙。自分が修学旅行で胎内巡りをした時のことは、あまり覚えてませんが、中学生ってそんなもんですよね。

地主神社。大国主命とファンキーなうさぎ

ファンキーなうさぎ。因幡の白ウサギですね。白飛びしてる。

二条城

今年は大政奉還150周年。修学旅行生のガイドにそれとなくついていって、解説を盗み聞き。鶯張りとか、将軍の威光を示すため天井の高さが違うとか、面白い仕掛けが色々ありました。

二条城

所々の意匠が非常に精巧でした。

振り返り

撮影に関して

  • 人が写り込まないように試行錯誤しましたが、中途半端に体の一部が写りこんでしまうより、「構図の一部に入れる」とか「思いっきりボカす」とかしたほうが良いと思いました。
  • カメラの持ち方が悪く、シャッタースピードが早くてもぶれてしまうことがありました。しっかりと立って支えて撮ることに注意したい。
  • 1日めの稲荷山と嵐山で疲れ切ってしまって写真を撮る余裕が無くなりました。余裕のある旅行計画が大切ですね。
  • 結局、名所の写真しか撮りませんでした。自分が見せたいものを明確にしたり、面白い景色に気づく感性を育てたい。
  • 後から写真を見返すと、水平でなかったり正中線がずれてたり。ファインダーのガイドラインや、水平器を活用したい。

持ち物に関して

持っていって良かったもの
  • レンズペン:レンズがちょっと汚れたなと思ったときに、手軽に掃除ができて非常に助かった。
  • レンズフード:なかったらレンズに傷が付きそうな場面があった。
  • 交換用バッテリー:三脚つかって夜景をじっくり撮ってたら、かなり電気使いました。
必要だと思ったもの
  • リュック型のカメラバッグ:着替えをリュック、カメラを肩掛けバッグに入れて持って行きましたが、結局リュックはコインロッカーに預けっぱなし。肩掛けバッグで長距離歩いたらかなり疲れました。長距離歩いたり山に登る機会もこれからあると思うのでリュック型のカメラバッグを買いたいと思います。ただ、肩掛けバッグの方が取り出しやすいと思うので、適材適所。

京都ひとり強行軍・その4[京都御所/晴明神社/白峯神宮/北野天満宮]

京都御所

地下鉄烏丸線 今出川駅から京都御所へ。途中で同志社女子大学の綺麗な赤レンガのキャンパスがありました。同志社女子大学同志社大学って大学としては別なんですね。

京都御所 朔平門

京都御所は以前予約制だったそうですが、現在は予約無しでOK。1日に4回、職員が案内してくれますが、時間が合わないため断念。

京都御所 承明門

「承明門」奥に見えるのが紫宸殿。ドキュメンタリーやドラマで偶に見る建物。

京都御所 紫宸殿

「紫宸殿」左近の桜、右近の橘。紫宸殿側から見てなので、写真では左が橘、右が桜。

京都御所 御池庭

「御池庭」三分割構図の交点に石と橋を置こうとしました。

京都御所京都御苑)は近隣に住む方々の憩いの場にもなっているようで、ピクニックを行っている姿を多く見ました。

晴明神社

京都御所から晴明神社まで徒歩で移動。もう歩くのは限界と、途中にあるレンタサイクルのお店に行たのですが、昼休みなのか人がおらず諦めました。

晴明神社

「一の鳥居」有名な陰陽師安倍晴明公を祀る神社です。他の神社と少々毛色が違う印象。晴明桔梗と西洋の五芒星の繋がりというのも興味深い。

安倍晴明公

安倍晴明公」目線の先に空間を持たせて、どこかを見つめる様子にしてみました。

白峯神宮

お昼を有名な「西陣 鳥岩楼」で食べようと思ったところ、まさかの定休日。しかたがないので先に白峯神宮を周ることに。白峯神宮の近くの食事処で「にしんそば」を頂いてからの参拝です。

白峯神宮

「まりの神様」転じてスポーツの神様。様々な球技のボールやサインが奉納されていました。スポーツ好きなら是非。社の写真が無いのは、食後気が抜けてブレブレの写真しか無いからです……。

北野天満宮

白峯神宮からバスに乗り北野天満宮へ。

北野天満宮

菅原道真公といえば、学問の神様というイメージ。拝殿では舞妓さんらしき人が参拝にきており、カメラマンがわっと集ってました(撮影はしましたが公開していいものなのかわからないため非公開)。宝物殿では刀剣の特別展示が行われていました。

北野天満宮

雑記

休日出勤の帰り道、とてもきれいな月が出ていました。帰宅してすぐ三脚と望遠レンズを持って近所の公園で撮影。

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風が強く雲がきれいに流れ美しかったのですが、ご覧のように月と雲両方を上手に撮影することが出来ませんでした。

fullmoon

あとで調べましたが、想像以上に周囲より月は明るく、雲が上手にかかっていないと月と雲両方の撮影は難しいとか。月だけでもきれいに撮影できたので良しとします。

カメラを始めて、目で見た美しいものを写真に捉えたいと感じることが増えました。学生時代からずっとデジタル二次元一辺倒だった私ですが、ファインダー越しでもリアルと正面から向き合うことにより、感性が変化してきたのかなと思います。

まだたった1ヶ月ですし、飽きて元の引きこもりに戻る可能性もあります。しかし、ここまで積極的に外に出たいと思うようになったのは初めてのことなので、行けるところまで頑張りたいです。